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昨年12月26日、福島県いわき市泉町滝尻の高齢者介護施設で5人が死傷した火災で、火元とみられる1階リネン室に、アロマオイルを使用したマッサージで使われたタオルが保管されていたことが判明。施設では、火災当日もタオルを乾燥機にかけており、乾燥されたタオルに残っていたオイルが化学反応で自然に発火した可能性も視野に入れ、原因を調査中。
オイルや塗料に含まれる自然油など酸化しやすい物質は、空気中の酸素に触れると高温を発することがある。酸化熱と呼ばれる現象で、経済産業省には、アロマオイルなどのオイルが付着した洗濯物が、乾燥機の熱風などに反応し、乾燥機内で出火する事例が2007年4月以降、9件報告されている。(詳しくはこちらを)
というニュースを見ました。
アロマオイル(=マッサージに使っていたのなら"精油"でしょうね)は揮発性のの高いオイルです。と、もちろん口頭では説明して販売していますが、扱いが「雑貨」なので、気軽にご利用頂いていますが、逆にその気軽さのために危険性(リスク)がある事を忘れてしまいがちになります。
かじぇ自身、そうであるように…(反省)
講座で説明する時には必ず「基本的な注意事項」を復唱していただきます。資格認定講座を受講される受講生には、注意事項は覚えていただきます。
しかし、ご購入目的のお客様には、きっちりお伝えできているか(お客様の理解を得ているか)というと…できていなかったように思います。キャンドルなどの場合には、一言申し添えてますが…。
「販売者責任」…って、あると思います。
「アロマセラピー専門店」の看板を上げている以上。
今後は、より安全に、安心してお使いいただけるよう努力して行かねば。保管の方法や、使い方、わからないことは遠慮なく尋ねてください。
うちのお店だけでなく、他のお店で購入される場合もお店の人に尋ねてください。
心やからだの癒すはずのアイテムで命を奪うことにならないよう、アロマの業界にいるものとして、気を引き締めなければ。
とおく、面識もない方たちですが、心よりご冥福をお祈りします。